これは、1981のアメリカ本土での話しではなく、数年後に旅行でグアム島へ行ったときの話しです。
私が宿泊していたホテルは、朝食にバイキング形式を取っていましたが、飲み物だけはウエイトレスが聞きに来るシステムになっていました。
私は朝食を食べ終わり、そろそろ部屋に戻ろうかと思っていたところ、新婚旅行とおぼしき日本人のカップルが私のテーブルの隣に座りました。ウエイトレスに英語で飲み物を聞かれた彼は彼女に「何にする?」と優しく聞きました。彼女は「オレンジジュース」と答えたので、彼はウエイトレスに「ワン オレンジジュース アンド・・・何にしようかな~・・」と一瞬考えた時、私は頼むから「アメリカン」とは頼まないでくれ!そうすると吹き出すのを抑えられない!!と思いながら彼の注文を待ちました。すると彼は「HOT!] と答えました。
ウエイトレスは、にっこり笑って引き上げて行きました。「え~、HOTと頼んで何がくるんや~!」
当然私は部屋には戻れません。何が来るのか確かめなければ!そもそもアメリカにはアイスコーヒーが無いのでコーヒーは全て熱いんですよね!するとどうでしょう・・ちゃんとホットコーヒーを持ってウエイトレスがやって来たではありませんか!そ~か~きっと「HOT!」と頼む日本人が沢山いるから解っているんだな~と変に関心いたしました。