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NEO FUSE スタンバイ!!

電気やオーディオに詳しい方ならお分かりと思いますが、あらゆる電気製品や、配線部分は、家庭用でも車でも、外部からの電波や電磁波の影響を受けていて、ノイズ、雑音等の原因になっています。
家庭用の電源ケーブルでもPC用等はケーブル自体がシールドケーブルが使われています。医療用機器は全てシールドケーブルで、更に家庭用100V電源2極コンセントにもう一本シールドをアースに落とすための3極タップが使われているくらいです。全てはノイズ等による誤動作防止のためです。
車の中はノイズの嵐!!あらゆる配線に影響しますが、ヒューズ部分はむき出しの端子となるので、影響が強いわけです。裸の金属露出部分は感度の良いアンテナみたいなものです。しかし端子を何かで覆うと通電しません・・・通電を妨げずにシールド出来れば・・・と言うことになるのですが、株式会社ジャパンナノコートと言うところで、端子をコーティングして、外来ノイズからシールドすることに成功しました。
それがNEO FUSEです。
デモカーのJB74Wに装着してみました。現在スープアップ関係はK&Nのエアークリーナーを装着しているだけで、マフラー等もノーマルです。
リフトアップして大きいタイヤを履かせたAT仕様ですので、どんくさいという状態でした。
何と表現するのが分かり易いかな??軽くなったように感じる。アクセルレスポンス、加速、挙動、全部が軽かった頃のノーマルとまでは言いませんが、交換前よりも軽く感じます。
ついでにステレオからの再生音も高音が伸びて、スッキリ聞き取りやすいと思います。

今年新発売になったファルケンタイヤのワイルドピークというブランドの新しいMTタイヤをテストしました。
ジムニー用のアフターマーケットサイズとしては、一番無難な185/85R-16というのは新鮮味がありませんが、今後のサイズバリエーションアップに期待が持てます。
このサイズは他銘柄も含めて非常に硬い、重いが当たり前になってしまうサイズなので、このあたりには大きな期待はしていなかったのですが、確かに重いのですが、乗り心地に関しては硬いと感じませんでした。ちなみにテスト時のタイヤ圧は前後とも1.8kgです。
トレッド面は多くのMTタイヤよりも目が細かく、極限のドロ状態では無理があると思いますが、そのような状況の時は、どんなタイヤもダメなので、逆にMTなのにこの乗り心地と静けさと言う部分に好感がもてます。
トレッド面が細かいですがタイヤの角も段違い処理がしてあり、サイドウォールにまでしっかりオフロードでのトラクションを得ようとする処理があり、この部分が実際のモーグルやV字等、タイヤの角付近のグリップ力が必要な場面で良い仕事をします。

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オンロードでの直進時のセンター付近等は若干甘いのですが、このタイヤを履かせて、手首の動きだけでワインディングを軽快に走ろうというようなジムニー乗りの方もいらっしゃらないでしょうし、全然不満に感じるほどでもありません。
リフトアップされた新型ジムニーがオフロードで遭遇するあらゆる障害で良い仕事をしてくれると感じます。土の路面から露出している岩や木の根等は傾斜地だと踏んだ瞬間横滑りがあったりして怖い思いをしますが、このタイヤのトレッドは柔軟に変形して表面を上手くグリップして滑り難く安心して走れますので、河原の濡れた石ころの上もオールテレーンタイヤのような走りも可能です。
従来から発売されている同サイズのタイヤで言えば、ヨコハマ ジオランダーM/Tよりはオンロード重視で、トーヨー オープンカントリーR/Tよりはオフロード思考という立ち位置だと思います。
いずれにしろ、ジムニーユーザーにとって後悔のないタイヤの選択肢が一つ増えたことは間違いないです。
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新型ジムニー用のNEW PARTSは、その後も続々入荷、テスト中です。
雑誌等にはまだ掲載していないものです。
その他にもワンオフ製作品等も色々やってます。
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